熊本県の滝
轟滝(河浦町)
轟滝(上部:2003年)
轟滝(側面より:2003年)
轟滝(周辺の滝:遠景)
轟滝(橋の裏より:2003年)
所在地・・・・・ 天草市(旧:天草郡)河浦町今田今村
水系・・・・・・ 今田川
規模・・・・・・
轟滝 高さ:約5m
周辺の滝 高さ:約3m
水量・・・・・・
2003年 ☆☆☆☆
2020年 -
水勢・・・・・・
2003年 ☆☆☆
2020年 -
危険度・・・・・
周辺・・・・・・ ☆☆☆
知名度・・・・・ ☆☆
お気に入り度・・ ☆☆
轟滝(周辺の滝)
アクセス・・・・
国道389号線より県道35号線へ。
轟公園(小さな”やしろ(轟神社跡)”がある公園)内です。
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轟公園
とどろ鳴る滝のあるこの地は、今村のほぼ中心に存在する自然と歴史の轟公園だ。
天草の乱後の再興に尽力された鈴木重成代官をおまつりした”鈴木塚”や、今村の山林を村民共同体の区有財産として保証してくれた今井九右衛門代官碑などがあり、轟の滝の淵には雨乞いを神に祈願した弁天竜王鉾様が祀ってあった。
轟の鈴木塚の側にある元禄13年銘の手水石鉢は、天草で一番古い手水鉢だ。
今村の庄屋さんは松本家で、代々村民のために尽くされたその足跡があちこちにある。
今村の地域は明治・大正期に、田中栄蔵氏の旭炭鉱が盛況だった所で、大正3年に架けられた芦刈橋と轟橋は、人の工による天草有数の石橋文化眼鏡橋である。
この轟公園は、鬱蒼とした自然の中に歴史と人工の遺跡があり、雨のときの滝は勇壮で自然と歴史と人工が、3位1体に凝縮している所なのだ。
今村区 轟公園保存会より
轟神社跡(水の神)
■巌島神社(市杵島姫命弁財天)
■御鉾神社(天御鉾命)
■若宮神社(天御鉾を奉祀した行者)
明治37年、上の3神社を奉祀して轟神社が建立され、秋の亥の日に例祭が営まれた。
一般に鉾様と呼ばれ親しまれたが、昭和27年今村神社に併祀された。
平成5年正月 今村温故の会
近くの見所・・ 轟橋・天草コレジヨ館・天然温泉「愛夢里」など
天草郡の見所・・ 天草切支丹館・天草四郎記念館・歴史民俗資料館・大江天主堂・天草ロザリオ館・崎津天主堂・倉岳・富岡城跡・白岩崎キャンプ場・イルカウォッチング・など
コメント・・・・・ 2003年に訪れた時には左に「轟橋」、右に滝を見る風景が魅力的でしたが、2020年には水量がとても少なくて、周辺の滝と思っていた所だけに水が流れていました。