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| 大智庵古図 |
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ここは宗家松浦氏の本城の跡である
宗家松浦は今福相神浦生月などの地を領して相浦の武辺城にいたが第14代丹後守定のとき群雄相争う戦国の世に備えてここに城を築いて移った
築城は延徳2年（1490年）相浦谷と佐世保谷の峡央を占めるこの小山を利用して築いた堅固な平山城であった
だがこの城も明応7年（1498年）12月、平戸松浦の夜襲を受けて一夜にして落城、「叶はしとや思ひけむ女の姿にやつして落ち給ふを、政に背き平戸へ走りし山田四郎左ェ門、案内は知りたり落口に待ち構え敢えなく政を討ち取りけり」（三光譜録）
城主の丹後守政もまた非業の死をとげた |
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以来およそ480年往時の城の姿はもはや見るべくもない。
だが松浦家に残る右の古図や本城跡に建つ城主政の幕や、これを取り巻く五輪の墓が、この城の悲劇と佐世保戦国史の一面を物語ってくれるであろう。 |
| 松浦家所蔵 |
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| アドレス |
佐世保市瀬戸越3丁目12 |
城巡り時間目安：約15分 |
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| 築城年 |
延徳2年 |
1490年 |
| 築城者 |
松浦氏 |
| 城の種類 |
平山城 |
| 遺構 |
曲輪・石垣 |
| 現在の城跡 |
松浦丹後守政の墓 |
| 近辺の見所 |
ハウステンボス・亜熱帯動植物園・九十九島・展海峰・弓張岳展望台・白浜海水浴場・えぼしスポーツの里・セイルタワー・アルカス佐世保など |
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裏道を抜けたような所にあります
お勧めの季節：春：ハウステンボスのチューリップが綺麗・冬：ハウステンボスのイルミネーションは必見 |
