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岩門城跡 |
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岩門城は、この山頂に築かれた山城です。
鎌倉時代に起きた2度の元寇の際には、博多・太宰府を守る重要な拠点となりました。
元寇の役で日本軍の総大将として活躍した少弐景資は、その後、兄の経資と対立し、弘安8年(1285年)に攻め入られてこの岩門城で最後を遂げました。(岩門合戦)
現在、山の頂上には曲輪と呼ばれる長方形をした平坦地や、防御用に屋根を削りとって造った空堀などが残り、整備された山城であることがよくわかります。
岩門城は、戦国期に改修された形跡が無く、中世の山城の形態をよく留めた学術的にも貴重な山城といえます。 |
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那珂川町教育委員会 |
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アドレス |
筑紫郡那珂川町安徳 |
城内散策時間目安:約15分 |
別名 |
安徳城 |
歴代城主 |
少弐景資 |
城の種類 |
山城 |
遺構 |
曲輪・空堀 |
現在の城跡 |
高津神社 |
近辺の見所 |
中ノ島公園・梶原運動公園・西畑運動公園・安徳公園・九千部山・背震雷山県立自然公園・日吉神社・現人神社・伏見神社・日吉神社・安徳 大塚古墳・安徳のエノキ・観音山・片縄山など |
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土塁・曲輪・空堀などの基盤が残っている |
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